【越谷市版】相続登記を不動産会社に
サポートしてもらった事例

越谷市における、「相続登記を不動産会社にサポートしてもらった事」を事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

1.越谷市にお住まいのN様が、
「相続登記の手続きを司法書士に依頼した事例」

お客様の相談内容

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 越谷市弥十郎 種別 一戸建て
建物面積 67.28㎡ 土地面積 75.88㎡
築年数 築39年 間取り 3LDK
その他
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は越谷市にお住まいの50代のN様です。
一人暮らしをされていたお父様がお亡くなりになり、ご実家を相続することになりました。
N様のお母様は、すでに亡くなられていて、ご兄弟もいらっしゃらないのでN様だけが相続人になります。
また、N様は市内にご自身のご家族と一緒に住まれていて、ご実家に移り住む予定はありません。

解決したいトラブル・課題

課題
相続する事になった実家を売却したいと考えているが、何から手をつければいいか教えて欲しい。

不動産会社の探し方・選び方

N様は越谷市内にある不動産会社を探してみました。
いくつかの不動産会社のホームページを見比べ、

  • 専門家と連携しているのでワンストップで悩みを解決できる
  • お客様一人一人に合った最適な提案を心掛ける

という事が書かれていて、何でも答えてくれそうだと思った不動産会社へ相談することにしました。

N様の「トラブル・課題」
の解決方法

N様はまず、相続登記をしなくてはいけません。
売却手続き完了までの流れを簡単にご説明いたしました。

1.相続登記から売却手続き完了までの流れ

以下が売却手続き完了までの大まかな流れです。

1.遺言書の確認

相続が発生した際には遺言書が存在するかを確認します。遺言書があれば、その内容に従って相続手続きが進みます。

2.相続人の確定

次に、相続人を確定します。誰が法定相続人になるかは、民法に基づいて決まっています。

3.遺産分割協議

相続人が複数いる場合、相続する財産をどのように分けるか話し合う必要があります。これを遺産分割協議と言います。

4.相続登記(不動産の名義変更)

遺産分割協議がまとまったら、相続した不動産の名義変更を行います。これを相続登記と呼びます。
登記申請先 :相続する不動産がある管轄の法務局に提出します。

5.不動産会社に売却依頼

相続登記が完了したら不動産会社と「媒介契約」を結びます。媒介契約には「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」の3種類があります。

6.売却活動

不動産会社が購入希望者を探します。

7.引渡しと確定申告

家の引渡しが完了したら、売却代金を受け取ります。売却益が出た場合、譲渡所得税が発生する可能性があるため、翌年の確定申告が必要です。

2.「結果」

N様は、「相続登記や確定申告の手続きが大変そうなので全てお任せしたい」ということで、相続登記手続き、ご実家の売却、確定申告のサポートもご依頼いただきました。

まずは、弊社が連携している司法書士を紹介させていただき、相続登記を進めているところです。

都度必要な業者と連携を取りサポートさせていただきます。

2.草加市にお住まいのU様が、
「相続した越谷市の実家の相続登記を、手間をかけず終わらせた事例」

お客様の相談内容

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 越谷市東越谷 種別 一戸建て
建物面積 101.47㎡ 土地面積 143.07㎡
築年数 38年 成約価格
間取り 4LDK その他
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は草加市にお住まいの50代のU様とそのお兄様です。
お父様がお亡くなりになり、お兄様とご実家を相続しましたが、それぞれ持ち家がありご実家を必要とされていません。

U様もお兄様もお互いに忙しいことから今後ご実家をどうするかの相談や相続登記もせずそのままご実家を放置していました。
しかし、相続登記が義務化されたことを知り相続登記だけでもしなければと重い腰を上げました。

解決したいトラブル・課題

課題
相続登記をしなくてはいけないが手間をかけたくない。

U様ご兄弟は、相続登記をすることは決めましたがご実家をどうするかについては、何も決めていませんでした。
そこで、すぐにではありませんが、後々の売却を視野に入れて相談できそうな不動産会社を頼る事にしました。

不動産会社の探し方・選び方

U様兄弟は、相続したご実家がある越谷市内にある不動産会社を探しました。
その中で、

  • 「不動産相続・終活」「空き家・空き地問題」「住み替え」のプロです!

とホームページに載っていた不動産会社が自身の問題解決に繋がると感じたので相談することにしました。

U様の「トラブル・課題」
の解決方法

U様ご兄弟は、「相続登記に手間をかけたくない。自分たちで何もせずに手続きが完了する事が理想」とおっしゃっていましたので、弊社が連携する司法書士を紹介させていただきました。

U様ご兄弟には、司法書士がこれから行う事について説明し場合によっては費用が発生する事をご理解いただきました。

1.相続登記で手間がかかるのは「相続人の確定」と「必要書類の収集・作成」

相続登記で一番手間がかかる部分は、相続人の確定と必要書類の収集・作成です。
特に、以下の要素が手間の原因となります。

被相続人(亡くなった方)の戸籍謄本の収集

相続登記を行う際には、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本が必要です。

  • 複数の役所から取り寄せが必要

被相続人が生まれてから死亡するまでに複数の市区町村を転籍している場合、それぞれ市区町村から戸籍を取り寄せる必要があります。

  • 長い期間にわたる収集が必要

出生から死亡までの戸籍を全て集めるため、特に古い戸籍を取り寄せる場合には時間がかかることがあります。また、戸籍が廃棄されている場合には、代替の証明書を取得しなければなりません。

相続人の確定と調整

相続人を確定するためには、次の手続きが必要です。

  • 法定相続人を確認する

被相続人の子供、配偶者、親、兄弟姉妹など、誰が法定相続人になるかを正確に確認する必要があります。相続放棄した人は相続人にはなりません。

  • 相続人全員の書類

相続登記には、相続人全員の戸籍謄本や印鑑証明書が必要です。特に、相続人が遠方に住んでいる場合や、連絡が取れない相続人がいる場合、必要書類を集めるのに時間と手間がかかることがあります。

遺産分割協議書の作成

相続人が複数いる場合、不動産をどのように分けるかについて遺産分割協議が必要です。

  • 全員の合意が必要

全相続人が合意して、不動産の分割方法や誰が所有するかを決定しますが、意見の違いや対立がある場合、協議が長引くことがあります。

  • 協議書の作成には署名・押印が必要

遺産分割協議がまとまった後は、協議内容を文書にまとめ、全相続人の署名・押印を得る必要があります。
この書類がないと登記手続きが進められません。

不動産に関連する書類の取得

相続登記には、相続する不動産に関する書類が必要です。

  • 登記事項証明書(登記簿謄本)の取得が必要

不動産の登記事項証明書を取得する必要があります。
不動産が複数ある場合、それぞれの不動産について取得しなければなりません。

  • 土地の測量や境界の確認が必要なことがある

相続する不動産が古い場合や、境界が不明確な場合、土地の測量や境界確定が必要になることがあります。これには時間と費用がかかる場合があります。

2.「結果」

U様ご兄弟からは、全てお任せすると一任していただきました。

既に司法書士が取り掛かっていますが、現在、ご実家の名義がどうなっているか、書類が全て揃っているか等も分からない状態ですので、必要に応じて連携している土地家屋調査士に協力を仰ぎ進め行くことをお伝えしました。

U様からは、「最低限の事だけやれば済む。色々な所と連携していて、ここで全て任せられて良かった。相談して正解でした。」と言っていただきました。

家を売却する際にはまた相談にいらしてくれるそうです。

3.東京都にお住まいのW様が、
「越谷市で相続する土地の処分で意見が割れたが、解決できた事例」

お客様の相談内容

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 越谷市 種別 土地
面積 118.28㎡ 成約価格
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は東京都にお住まいの50代のW様です。
W様と弟様は、お母様がお亡くなりになり、越谷市にある土地を相続することになりました。
W様は兄弟とも東京に拠点があるので売却したいと考えていますが、弟様は将来のために土地を残しておきたいと思っています。

解決したいトラブル・課題

課題
弟は土地を残しておきたいというが、売却をして現金化したい。

W様の弟様は、お金が必要になったらその時売ればいい、家を建てる可能性もあるから売却せず残しておきたいと考えています。
しかしW様は、老後のためにもすぐに現金化したいと考えています。

そこで、どちらの希望もかなう相続ができるかを相談したいと考えました。

不動産会社の探し方・選び方

W様は相続した実家がある越谷市内の不動産会社をインターネットで探し、いくつかのホームページを見比べた結果

  • 複雑な遺産相続にお悩みの方は相談くださいとあった
  • 兄弟姉妹で受け継いだが、話がまとまらずに困っている方は、一度ご相談くださいとあった

不動産会社が、何か解決策を出してくれるのではないかと期待できたので、相談することにしました。

W様の「トラブル・課題」
の解決方法

1つの土地を違う方法で使用したい場合は、「分筆」という方法で解決することができます。
分筆登記をすることで、それぞれが自由に使用できる土地が手に入ります。

1.分筆とは

1つの土地を複数の部分に分けて、独立した複数の土地として登記する手続きのことです。分筆後は、それぞれの土地が独立した土地として扱われ、それぞれに地番(地籍)がつけられます。

分筆が必要となるのは、以下のような状況です。

  • 複数の相続人や贈与者に分けて渡す場合
  • 土地の一部だけを売却する場合
  • 土地を担保にしたい場合
  • 土地の使用用途を分ける場合

2. 分筆登記の流れ

1.土地家屋調査士への依頼
2.境界の確認
3.分筆登記の申請

土地の境界線がはっきりしていない場合は、数カ月かかる場合もありますが、境界線が確定していれば分筆登記は約1ヵ月で終わります。
分筆登記は相続登記前に行うと、コストやかかる時間を少なくすることができます。

3. 「結果」

W様兄弟は、土地を分筆することに決めました。

弊社が紹介した司法書士のサポートのもと分筆登録、相続登記を進めていきます。
まず、土地の境界線がはっきりしていなかったため弊社が連携している土地家屋調査士に調査を依頼。
作成した境界確定測量図面を遺産分割協議書に添付することで、相続登記前の分筆登記が可能になります。

その後、相続登記を完了しW様ご兄弟はご希望通りの相続をすることができました。

W様は早速、土地の売却の手続きに入られ。

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